【ブロマガ】自己犠牲精神を焼却処分させろ【ヤマギシ06】

お早うございます。今日は。今晩は。

貴方のお耳のww2担当、絵を描く九十七式狙撃銃。ヤマギシ06でございます。



自死」という言葉があります。

自ら命を絶つという行為の総称ですね。

 

 


これを目的上、


①「自殺」…自分の為に自分の命を絶つ

②「自己犠牲」…他人の為に自分の命を絶つ


と分類し、更に②の「自己犠牲」を


(1)「他発的自己犠牲」…他人に依頼されて自分の命を他人の為に犠牲にする

(2)「自発的自己犠牲」…自分で判断して自分の命を他人の為に犠牲にする


に便宜上細分化します。



今日はこの最後に挙げた「自発的自己犠牲」の話を。



前提としてヤマギシ06は強硬派リバタリアンの狂人です。「自殺」「安楽死」「需要と供給が成り立った死」を他人に影響を与えない限り全て容認しております。命を終わらせる権利は当人が持つ。命の所有権は本人にある。倫理観とかいう集団束縛型妄想が自己所有権を侵害できると思うなよ。(もちろん現行日本はコレを容認しておりません。お気をつけ下さい。狂人の戯言です。



しかしここで一つ



「自発的自己犠牲」の対象(守られている側の人間)が

「頼む死なないでくれ、俺のために命を捨てないでくれ。」

と懇願していた場合はどうでしょうか。



リバタリアン的観点だけで判断するなら、この自死は絶対悪になります。

リバタリアニズムが最も憎むものが「他者への干渉」です。では自発的自己犠牲の自殺者は一体何に干渉したのか。

彼らは「誰かを自分の死因にする。」という罪を犯したのです。



「この子を守るために死ぬんだ!」



言葉面はカッコいいでしょう。アメリカンヒーローなんて典型的です。しかしこの言葉は自分の死の理由を「この子のため」と明言してしまう。

「この子」を殺人犯にしているのです。



「この子」は「ヒーロー」を忘れることを許されません。「この子」の人生は全て「ヒーロー」の命の対価として与えられたものなのです。「この子」の選択は?価値観は?自己所有権は???

全て「ヒーロー」に塗りつぶされてしまったとは考えられないでしょうか。



自分はヒロイックな自己犠牲精神が心底嫌いです。善悪で言えば善でしょうが好悪でいうなら悪中の悪です。



trpgとかしてるとこの「自発的自己犠牲」を正義として評価するシナリオが多いので(決してシナリオライターさんの罪ではありません。世間的に自発的自己犠牲を正義としている常識の罪です。trpg自体は全力で楽しみながらも「ア"ーーーーー!!!!死ねーーーーー!!!嘘です死ぬなーーーーーーー!!!!!!」と叫んでいるヤマギシ06の話でした。



ところで我が敬愛するじいじ、あれまさんとまだPL合同セッションはしていないのですが、彼の方は自己犠牲精神の権化らしいですね。

絶 対 に 許 せ ま せ ん ね ? ? ?

とりあえず今後誰かが私の為に自死しようとした場合は石抱させながら説教することを宣言しておきましょうか