【ブロマガ】まだ秘匿HOの扱いが難しい【ヤマギシ06】

お早うございます。今日は。今晩は。
貴方のお耳のww2担当、絵を描くツィクロンB。ヤマギシ06でございます

最近、A-06民営放送では「クトゥルフ神話trpg」のシナリオライターさんをお呼びして、30分の対談を通して「シナリオを作る人」の思考の一端をお伝えするということをしています。

今日はtrpgという世界について雑感をひとつ。

中学生ぐらいの頃、友人間での口癖は「二次元に行きてえ」でした。今風に言うと「異世界転生してえ」でしょうか。無人島に突然漂流したり、寄宿舎学校で人外の敵と戦ってみたい、その夢を叶えるには次元の壁が邪魔だ…いま思い返すと随分と閉鎖的な夢を見ていた気がしますが、同時に眩しく思い返します。あれはあれで美しかった。

私達の頭の中は無限の宇宙があります。目を閉じればどこにでも行ける。膨らんだ世界の中に溺れることのなんと楽しいことか。

現代は夢想に耽るのが難しい世の中です。自分のようなぽやぽやした人間は鼻で笑われて然るべきでしょう。良い歳(ななちゃい!)にもなって何をと。現実を見ろよと。

でも遊びのときぐらい仲間内だけのユートピアに潜り込む権利があっても良いじゃねえか、とカタツムリ人間ヤマギシ06は思うわけです。

自分にとって、その無上の娯楽を助けてくれるのが「trpg」でした。何しろ作るべき世界はシナリオライターさんが既に作ってくださっている。多種多様な見たこともない世界に耽溺し、その世界を調べ、物語を紡ぐことのできる素晴らしい媒体です。

これは大前提としての断りですが、trpgには多種多様な楽しみ方があります。誰かの楽しみ方が自分の楽しみ方より正しいということはなく、またその逆も然りです。

ただ、ヤマギシ06という人間がtrpgに最も求めている娯楽性は
シナリオライターの世界を見せて欲しい」
が最大を占めるのだろうな、と考えています。

このライターはどんな世界を作ったのだろう、自分のキャラクターをどう動かせば世界の主が作った全てを見ることが出来るのだろうか。

なんならライターすら思い浮かべなかった最高のラスト(ハッピーエンドかバッドエンドかは問わない)に辿り着きたい…と、そこまでいくと傲慢でしょうか。

自己の世界を確立できる人間は稀です。

シナリオライターさんはその能力に特化した方々ではないかな、と。

彼らの思考をインタビューで聴けるというのは稀有な体験です。
是非この企画を楽しんでください。

のめり込みすぎにご注意を。
何しろ自分の世界に他人を飲み込んでしまえる神々ですから…神々…?おや、神々。ハッ!?

その事実に気づいてしまった貴方はSAN値チェックです。成功1d6、失敗1d10のSAN値減少が入ります 。おっと不定の狂気ですね。1d10を降ってください…なるほど。5、「フェティッシュ、異常な執着」ですか。

ではこれからも「A-06民営放送をご愛好頂く」という狂気にしましょうか。

期間は永久で。

SAN値ロストじゃないかって?
はっはっは。なんのことやら。