【ブロマガ】読書の秋【ヤマギシ06】

お早うございます。今日は。今晩は。
貴方のお耳のww2担当、絵を描くホスゲンオスキム。ヤマギシ06でございます。


先日あれまさんの朗読を聞いてからすげえあの人「先生」っぽいなあという感覚が拭えません。なんか全体的に似てませんか。のらりくらり飄々と淡々と達観してるとこが似てます。

あれから青空文庫にどんなお話があるんだ、と気になりまして。カチャカチャと我が闘争 青空文庫で検索したところ、青空文庫には有りませんでしたが国立国会図書館デジタルコレクションには存在しました。調べてみたところアドルフ・ヒトラー原作、『Mein Kampf』はパブリックドメイン(著作権切れ)らしいですね。

 

法学的には皆様にYouTubeチャンネルで「我が闘争、朗読配信」を行なっても何ら問題ないらしいです。日本国著作権法は最高だな。にっこり。


皆さんは小説はお好きですか?

自分は幼少期から本の虫でした。活字中毒で、ラーメン屋の待ち時間が暇なので胡椒の裏にある成分表を読んでたりするタイプの人間です。

今カバンに入っているのはR・ベッセル編、柴田敬二訳の『ナチ統治下の民衆』でした。まだ突撃隊のくだりしか読んでない。それはともかく。
ノンフィクション(特に思想学、歴史学)の本ばかりを読んでいる印象かもしれませんが、ライトノベルだったり短歌の本だったりも読みます。

もちろん日本文学も。

日本国という国家が2500年以上続いている変態国家なせいか、日本国文学は世界最古の歴史を誇ります。皆さんも「最古の小説は源氏物語」なんて話は聞いたことがあるのでは。

なおそれ以前は「史実」と「フィクション」が曖昧な世界線なので、小説ではないとされる「古事記」でも火の神を産んだらその体温で母親が焼死したりします。1400年続く国文学。ふざけた文化だなあ。

基本的に自分が好む文学は近代以降です。

特に好きなのは江戸川乱歩氏の「芋虫」。ドドドエモオブザワールドみたいな世界観なので「グロ、欠損、悲劇」が平気な方は是非ご覧下さい。おススメです。
坂口安吾の「白痴」とかも最高ですよ。こっちはグロ描写は少ないので「独占欲」とか「醜の美」とかにピピッとくるタイプの方は是非。

どちらも薄暗く、おおよそハッピーエンドとは言えないので気に入らない人は気に入らないままでいいと思います。

「こころ」もそうですけどああいう文豪モノは基本的に陰鬱ですよね。「走れメロス」を見習…ダメだあの人「人間失格」書いてるし。


まあともかく読書の秋です。文字の海に溺れてみるのも如何でしょうか。時間がない?文字を読むのが苦手?朗読配信を聞くんだ!!!楽しいぞ!!!!!