【ブロマガ】自己意思決定の味噌【ヤマギシ06】

お早うございます。今日は。今晩は。
貴方のお耳のww2担当、絵を描く九五式軍刀ヤマギシ06でございます。

 

Q.自己意思決定ってどうやればできるようになりますか 

 

この質問、三ヶ月ぐらい前に投書箱に寄せて頂いたと思うのですが、返信配信で上手くお返事出来なかったんですよ。

 

ヤマギシ06は生まれた時から自分勝手この上ないクソ野郎を経営しておりまして、
自分のことは自分で決めたい

他人に邪魔されたくない

ただそれだとどう考えても犯罪者まっしぐらだからギリギリ自分が守れる唯一のルールを作ろう
みたいな思考回路で「自己意思決定権」を振りかざしている人間でして。ハイ。

 

「自分のことを自分で決められない」は逆にいうと「他の方を思いやれる能力をもっている」ということなんじゃないでしょうか。

 

そもそもこんな犯罪者予備軍息をする有害図書指定みたいな人間でなければ自己意思決定権に固執する必要などないのです。
こうやってブロマガに書いているのもヤマギシ06と御同胞の人格破綻者達が少しでも「俺達生きててもいいんだな」と思えるようにつらつら書き連ねているだけなので。

 

とはいえ。

 

自分のことを自分で決めたいと思ってくださったことは素晴らしい。
せっかくならちゃんとお答えしたいな…という思いがこの三ヶ月ずっと頭のどこかにありました。

 

今日はふと思いついた「自己意思決定のコツ」をここにメモしておこうかなあと思います。前置きがながい。三行で言え。

 

さて。

 

「決定」に必要不可欠なモノは何でしょう。
自分は「選択肢」だと思います。

 

決められない、どうしたらいいかわからないと仰っている方は「身の回りの人に反対できない」という他に「そもそも決定する機会が無い」という所もあるのでは。

世間の初期段階で提示してくる選択肢はものすごく狭い。

そもそも選択なんてしなくても世の中を渡ろうと思えば渡れてしまいます。

 

選択肢を学んで初めて決定権が手に入ります。 

 

以前小学生YouTuberのとある方が「小学校に通わずYouTubeで生計を立てることの方が幸せだ」と仰って大炎上されたことがありましたが、よく考えると法的に彼は特に非難されることはしていないのです。

義務教育を課される対象は彼の父親、母親、そして小学校教師をはじめとした「周囲の大人達」。彼自身が学校に行かないことは権利の放棄ではありますがそんなのは個人の自由。では何が彼をあそこまで炎上させたかというと、(もちろん小学生の男の子を心配した良心的な一般市民の皆さんがいらっしゃることは大前提として)

 

「学校に行くのは馬鹿だ、不幸だ」

と、一つの選択肢を否定してしまった事実が大きかったのではないかと思います。
どんな大人でも「お前の進んできた道は間違いだ、不幸だ」と言われればイラッとくるものでしょう。

今回はあの麦わら帽子の少年を否定したい訳ではありません。というか自分は彼の言う「不登校の子でも幸せになれる」を頑張って実行しようとする姿勢まで否定することはないのではないかなと思っている人間でして。

ただ
「小学校に行くのは馬鹿だ。不幸だ」
と否定したYouTuberも
「小学校に行かないのは子供のわがままだ」
と否定した視聴者も
どちらも選択肢を見失っている点では同じ穴の狢ではないかなと思うのです。 

 

これはサビなので何回でも言うのですが「自己意思決定権」の一番大切なのは、「決定」ではなく「自己に干渉しない範囲における他人の決定を絶対に否定しない」ことです。

他人の決定においてどこが間違っているかを観れるのは素晴らしい。そこから一歩進んで「どこがあっているのか」も理解しようと試みることが「自分で決める」コツです。

 

三ヶ月越しになりましたが

 

A、たくさんの選択肢を知ろう。

ということで冒頭の質問の答えとさせていただこうと思います。

 

 

私信
あれまさん、「こころ」の朗読配信、大概自分が寝てしまっている時間帯なのでリアルタイムでコメントができないのですが暇な時間に聞いて癒されております。

で、前回BGMを付けるという話でしたが自分はBGMが無い今の状態がめちゃめちゃ好きです。
これは一視聴者の意見として朗読配信にBGMはない方を推します。

だからといってBGMをつけたから聞かねえということはないので判断の一基準にするぐらいにしてください。

2019.10.07