【あれま】私とJOKERと言語依存の話【ブロマガ】

久々に映画を見てまりましたあれまです。こんばんわ。

さて早速ですが、見てきた映画のタイトルは【JOKER】

バットマンの仇敵である男の物語ですね。

 

しかしここで申し訳ない話が一つ。実は自分はアメコミというものを全く履修しておりません。なので、これはバットマンの敵の悪い人が主役の映画だ、という認識のみで見に行ったにわかでございます。

なので、この物語はこれが素晴らしい、という話は一切出来ません。

ネタバレになってしまいますしね。

 

では、何を語るのか。それは言語依存がなかった、という感動です。

 

言語依存、この言葉を聞いたことはあるでしょうか?

こちら、私は友人のボードゲーム仲間に教えてもらった言葉なので、実際に存在する単語かどうかわかりません。

ので、調べてみました。

 

言語依存【げんごいそん】

《「げんごいぞん」とも》ソフトウエアの機能やインターフェースなどがプログラミング言語に依存しており、異なるプログラミング言語では利用できないこと。

コトバンク様から引用※このブロマガは非営利なので使用させていただきました。

 

なるほど、こういう意味なのですね、と残念ながら私はなりません。私はそもそもプログラミング知らないので。では、私が教わった意味を伝えましょう。

 

言語依存【ボードゲーム仲間からの説明】

 盤上ないし、コマにかいてある文字でルール確認しないとわからないこと。

 

さて、これはどういうことか。

そもそも、ボードゲームというのは最近日本でも目立ち始めた非電源ゲームの総称※ではありますが、元々は海外で親しまれているゲームです。

※こちらも諸説あります。最近はアプリを利用したボードゲームも発売されていますので一概に非電源ゲームとは言いにくくなったのです。今回は説明の為に、非電源ゲームというていで説明させて頂きます。

 

となると、ルールブックは日本に輸入されたときは、海外の言語であることが多いです。ちなみに余談ですが、ボードゲームはドイツで特に人気であり、一年に一度、ボードゲームの祭典があるほどです。

故に、必ずしも英語だけではなく、ドイツ語でルールブックが書いてあることなどザラです。

 

さて、ではルールは翻訳ないし、その言語がわかる人が読んで遊ぶ人間にわかればいいです。

 

では、ここで皆さんが遊んでいる遊んでいるボードゲームを【すごろく】と仮定しましょう。すごろくも電源を使わないので非電源ゲームであり、ボードゲームの一種となります。

 

すごろくにはすごろく盤に「1マス進む」「5マスさがる」等と書いてあります。

さて、日本語がわからない人からすると、この文字、読めませんね。当然です。

読めないとどうなるか、書いてある文字を翻訳、または読める人に聞く、というゲームとは別の問題が発生します。

 

これが【言語依存】です。

そのゲームが作られた国の言葉が分からなければゲームで行うことができない、もしかしたら翻訳内容や、ゲームを有利に進めるために(そんな人はめったに居ませんが)ないし、間違った翻訳で覚えていいたために教えてくれたプレイヤーが間違った内容を教えてしまうことがあるかもしれない。

そういう問題が多く有ります。

 

ゲーム仲間の間では、この言語依存が限りなく少ないものをいいゲームの指標にすることが多々あります。(勿論言語依存があっても面白いゲームはたくさんあります。これはあくまでも一つの目安として、という意味です)

 

言語依存が少ない、とはどういうことか。

 

それは言葉はなくても一目でわかるということです。

 

さて、それはどういうことか。

いい例のボードゲームが有ります。それは【オセロ】です。

あれはルールを知ればほぼ言語を必要としません。

 

●○

○●

から始まり、

●○●

○●

と置くと、黒に挟まれた白は

●●●

○●

となり、これを交互に続けていき、色の多いほうが勝ち。

 

シンプルながら一度ルールを覚えれば、いちいちルール表を見る必要もなければ、盤上にも文字がかいてあることはない。

これが言語依存の少ないということです。

 

 

ではここで、最初の話にもどりましょう。

私は内容はショッキングなものが多いですが、【JOKER】を素晴らしい映画だと思います。

それはセリフだけではなく、演者の演技、切り抜かれたシーンの一つ一つで、何が今起きているのか、というのがわかるからです。字幕で見る映画、とても好きなのですが、自分は目が悪い為、長時間画面を見ていると疲れてしまいます。(そういう意味でも外国語は早く覚えるべきだとは思っているのですが…)

 

しかし、あの映画は言葉以上に一つ一つで見せてくれるシーンが教えてくれました。それはとても難しいことです。

 

悲しい感情、悔しい感情、嬉しい感情、楽しい感情

それを台詞だけではなく、表情、演技、指の動き、背景の音楽、切り抜かれたシーンの一つ一つで見れた素晴らしい映画でした。

もし興味が有り、年齢に問題がなければ是非見て頂ければ、と思います。

 

では、長くなりましたが、本日はこのあたりで。

読んで下さり、ありがとうございました。